ウォーターサーバーと電気代のヒミツ。お得な省エネサーバーとは?

ウォーターサーバーと電気代のヒミツ

ウォーターサーバーを導入するとなると、どうしても気になるのが、月々に掛かる費用ですよね?

最近では、サーバーのレンタル料金や、配送料などが一切掛からないメーカーも多いんですよ!…となると、水代以外に掛かる費用は、ズバリ「電気代」!必要なのが、水代と電気代のみなのであれば、その電気代については余計に気になるところでしょう。

ウォーターサーバー

ウォーターサーバーの電気代って、実際のところどれくらい掛かるのでしょうか?

標準的な電気代や、電気代を大幅にカットできるウォーターサーバーについて、お伝えします。

標準的なウォーターサーバーの電気代は?

電気代

ウォーターサーバーの標準的な電気代は、およそ1,000円前後です。この金額、高いと感じるでしょうか?安いと感じるでしょうか?

ウォーターサーバーは、エアコンやテレビや掃除機のように、使用する時だけスイッチを入れれば良いわけではなく、基本的に電源が入りっぱなしの家電ですよね?

他に電気代が常に入りっぱなしの家電といえば、代表的なのは冷蔵庫です。実感を得るために、ここで一度、冷蔵庫の電気代についておさらいしておきましょう。

冷蔵庫

冷蔵庫といっても、大きなものから小さなものまで様々です。当然、大きな冷蔵庫ほど、電気代は高くつく…と思いきや、実は意外と小さい冷蔵庫の方が電気代は掛かるんですよ!…という話はさて置き。

年間に掛かる、冷蔵庫の電気代の平均は、およそ、5,000円~7000円。

これを月々の値段に換算すると、500円前後になります。ウォーターサーバーは1,000円前後ですから、冷蔵庫の倍ほどの電気代が掛かるんですね。何故、そこまで電気代が掛かってしまうのでしょうか?

実は、水を冷やすだけなのであれば、それほど電力は必要がありません。

しかし、ウォーターサーバーは基本的に、冷たい水と熱いお湯、両方が常に注げる状態になっていますよね?

お湯を高温状態でキープしておくためには、どうしてもそれ相応の大きな電力が必要となってきてしまうわけなのです。

電気代の節約方法ってあるの?

電気代を節約しようと思い立った時、真っ先に思いつくのが、電源を抜いてしまうということではないでしょうか?

就寝前や、外出前に、ウォーターサーバーの電源プラグをコンセントから抜いてしまい、戻ってきた時に、またそれを元に戻すという方法です。

これなら確かに、電気代を節約する…という意味では多少効果的かも知れませんが、あまり懸命な方法であるとは言えません。

冷水も温水も、再び快適な状態の温度になるまでには、かなりの時間を要してしまいますし、どちらも一旦常温に近づいてしまうことで、雑菌などが繁殖しやすい状態になってしまいかねません。

冷蔵庫と同じで、基本的に24時間、電源を入れっぱなしで使用することが大前提の家電は、そうでない使い方をした場合に、予想外のトラブルを招いてしまうことがあるのです。

効果的な節電方法が無い…ということは、ウォーターサーバーを導入すると決めた場合、水代以外に毎月1,000円ずつの出費が掛かっていくことは、もう覚悟するしかないのでしょうか?

いやいや、そんなことはありません。実は、月々に掛かる電気代は、サーバーの選び方次第で大きく変わってくるんですよ!それでは、どんなウォーターサーバーを選ぶと、電気代をグンと減らすことができるのでしょうか?

省エネモードがついたサーバーを選ぶ

ウォーターサーバーの中には、機種によって「省エネモード」的な機能の搭載されているものが、いくつかあります。

就寝前や外出前に、省エネボタンを押すことによって、電力を自動的に抑えてくれるタイプのサーバーがあるのです。

電源を完全に抜いてしまうのとは違い、本体が起動している状態で、冷却や加熱の具合をセーブしてくれるのです。

雑菌が増えてしまうという問題に対しても、機種ごとに必ず何らかの対策が施されていますので、これなら安心ですよね?

どこまで電気代を抑えてくれるのかは、機種の性能によりますし、省エネモードの使用頻度にもよりますが、平均でも40%~50%、場合によっては、70%近くもの電力セーブが可能となります!

通常時に1,000円だった電気代が、300円台にまで抑えられるのだとしたら、かなりの節約になりますよね?

月ごとのスケールで考えていたら、あまり気にならないかも知れませんが、年単位で考えると、月々1,000円の場合は年間で12,000円、300円の場合は3,600円です。

この状態で3年間使用すると…36,000円と10,800円…そこには、25,000円以上もの開きが!こうなってくると、かなり大きいと思いませんか?

エコモードが搭載されているウォーターサーバーでおすすめなのは、フレシャスの『デュオ』やアクアクララの『アクアアドバンス』などです。

『デュオ』は、電気代月額330円を実現できるという、ハイスペックなブランドです!それでありながら、デザインも超スタイリッシュという、まさにオススメしたいナンバー1のメーカーです。



『アクアアドバンス』には、2つの異なる時間帯に対して電気代の節約を設定できるという「ダブル省エネモード」が搭載されていて、こちらも月々の電気代を3分の1程度にカットでき月350円なのでオススメのブランドです。



機能が限定されたサーバーを選ぶ

先ほどもお伝えしたように、加熱を行おうとすると、かなりの電力を消費してしまうため、思い切って機能が「冷却のみ」に限定されているタイプのサーバーを導入するという方法もあります。これなら電力は当然、グンとお安くなりますよ!

たとえば、『デイライトウォーター』は、冷水のみに対応したウォーターサーバーで、温水が必要な場合には専用のケトルで加熱を行います。

こちらも、月々の電気代を、約300円台にまで抑えることができるんですよ!



また、常温水の方が好きかも…なんて人は、水とウォーターラックさえ届けてもらえばそれで良く、冷温水対応のウォーターサーバーは、意外と必要なかった!なんてパターンもあるかも知れません。

カープ応援水「天上山」のウォータラック

もちろん、ウォーターラックは電気を必要としませんから、電気代は0円です。

ボトルに直接蛇口を取り付け、水を注ぐタイプの「ウォーターラック」があることを知らずに、無理してウォーターサーバーを使っていた!なんて人は、ウォーターラックの導入によって、電気代の問題から完全に解放されてしまいます。



まとめ

以上、ウォーターサーバーにまつわる、電気代のヒミツについてお伝えしてきました。

標準的な電気代の1,000円から、機種次第でどこまでその額を減らせるか…といったところですよね!

しかし、最終的な出費額は、水代やサーバーのレンタル代など、トータルで決まってきますから、電気代の安さばかりにつられないで、決めてくださいね。

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ランキング

インタビュー 数多くのウォーターサーバーを取材する中で「利用者の満足度が高い」と感じたのが下記のウォーターサーバーでした。

ランキング1位のフレシャス

ランキング2位のプレミアムウォーター

ランキング3位のコスモウォーター

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