ウォーターサーバーの水代以外が「無料」になる仕組みとは!?

どうして水代以外を無料にできるの!?

ウォーターサーバーのメーカーを比較検討していると、やたら「無料」「0円」の文字が目につきませんか?サーバーレンタル料も、配送料も、全て「無料」と書かれていると、「え、そんなことってあるの!?」と驚いてしまいますよね。

無料

DVDでも、ベビーカーでも、自動車でも…、普通はレンタルをすれば、レンタル料金が発生しますし、何かを配送してもらえば、配送料金が発生します。それなのに何故、ウォーターサーバーメーカーの場合、レンタル料や配送料をそんなに簡単に無料にできるのでしょうか?「無料」という言葉の裏には、一体どのような仕組みがあるのか、その秘密に迫りたいと思います。

水代にその他の料金が加算されている!?

サーバーのレンタル料や、配送料、その他、初期手数料や、メンテナンス料や、登録料金などなどを片っ端から「無料」にしているメーカーは、必要なのは「水代のみ」ということを売り文句にしています。

「水代のみ」でいいと聞かされると、なんだかホッとしますよね!そのことを聞かされた方は、その他諸々の料金について「免除された」かのような印象を抱きます。しかし、果たして本当にそうなのでしょうか?

しかし「水代のみ」でいいという、その「水代」の中に、実はレンタル料や、配送料や、その他諸々の料金が、ちょっとずつ…ちょっとずつ、加算されているというのが、様々な「無料」を実現化している仕組になっています。

配送料は支払った方がお得な場合も!?

ウォーターサーバーメーカーの中では、珍しくしっかり配送料を徴収している『富士おいしい水』は、むしろ配送料をきちんと支払う方が、顧客によっては大きなメリットを得られるはずだとアピールしています。

配送料

工場の真横に住んでいる人も、遠く離れた島に住んでいる人も、全国一律配送で料金が無料!ということになると、遠く離れて暮らしている方の人だけが、随分得をすることになりますよね?

そして、その配送料分が、水の代金に加算されているのだとしたら…。本当はもっと安く買えるはずの水を、知らない間に高い値段で買わされていて、しかもその高さの理由は、他の人の配送料を支払ってあげるためだった!?…こうなってくると、料金は「水代のみ」という甘い言葉の響きに安易に飛びつくのは、考えものかも知れない…と思ってしまいますよね。



「無料」という言葉に弱い人間の心理

「レンタル料1000円」と書いてあるメーカーより、「レンタル料0円」と書いてあるメーカーに、人はどうしても飛びついてしまいたくなります。

この心理をよく心得ているからこそ、「レンタル料0円」「配送料0円」をアピールしているメーカーはとても多いのでしょう。

少しだけ値段の高い水を買い続けるより、本当はレンタル料の1000円を支払ってでも、安い水を買う方がお得かも知れない…。

そんな考えが多少頭をよぎったとしても、人はつい「無料」「0円」の響きに誘惑さてしまうのです。

無料

メーカーにしてみたら、契約を取り付けるまでが何より重要なので、「無料」を強調してでもなんでも、とにかく、商品である水を買ってくれる顧客を増やすことに、まずは全力を注ぐわけです。

水の消費が多い家庭は…

ところで、水の消費量が多い家庭になればなるほど、「水代のみ」をアピールしているメーカーを選ぶのはできるだけ避けるべきです。

家族が多くて水の減りが速いとか、料理にもガンガン水を使いたいというタイプの人は、たとえレンタル料金や配送料金が発生したとしても、水の代金が少しでもリーズナブルなメーカーを選ぶ方が良いでしょう。

なぜなら「水代のみ」という料金徴収の仕組みは、水をたくさん消費する人にとっては、とても不利だからです。

先程も説明したように、遠くの人の配送料や、あまり水を飲まない家庭のサーバーレンタル料が、うっすらと加算されている水をたくさん購入するということは、それだけ、他人のために料金を負担してあげるということになってしまいます。

ということは、裏を返せば、採水場や工場から遠く離れた地方に住んでいて、しかも水は月にボトル1〜2本くらいしか頼まない…という人は、「料金は水代のみ!」なメーカーに積極的に申し込んでも、得に損は無いということになります。

メンテナンス無料!は良心的なメーカー

ちなみに、メンテナンスが「無料」というメーカーは、とても良心的なので、ウォーターサーバーメーカーをこれから選ぼうとしているようでしたら、是非ともチェックしてみてください。

人体にとって影響の大きい「水」を飲むための装置であるウォーターサーバーは、常に衛生的でなくてはなりません。

高性能な空気清浄装置等が内蔵されているから、メンテナンスの必要がない!といったことをアピールしているメーカーもありますが、その空気清浄装置が、万が一作動しなくなっていたら…元も子もありませんよね?

雑菌は目に見えませんから、メンテナンス料が高いとつい、「まあ、いっか。別に水も臭くないし…」で済ませてしまうのが、人間の心理というもの。

しかし、無料で点検に来てもらえるのなら、ちょっとでも気になった時にすぐ、申し込みの手続きを行おうと思いますよね?

メンテナンスが無料のメーカーを選んでおくと、後々いつまでも衛生的な水を飲み続けることができるというわけです。

ちなみに『マーキュロップ』などは、サーバー本体のメンテナンスを中心としたアフターフォローがとても充実したメーカーなので、お見逃しなく!



まとめ

サーバーのレンタル料や、配送料を「無料」にするためには、それなりの仕組みが必要です。

「水代のみ」というフレーズはキャッチーですが、本当に自分にとって有利なのかということは、住んでいる地方や、水の消費量などを考慮しつつ、慎重に判断してくださいね!

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インタビュー 数多くのウォーターサーバーを取材する中で「利用者の満足度が高い」と感じたのが下記のウォーターサーバーでした。

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