女性の一人暮らしでTOKAI「うるのん」ウォーターサーバーを使っている長谷川さんを取材しました
うるのんのデメリットに感じるところ
率直に聞きたいのですが、うるのんを使っていて不満に感じていることはありますか?
改善されたら嬉しいなと思うところはいくつかあります。
12キロのボトルを持ち上げるのは重労働
水の入ったボトルは、このようにかなり大きいので、女性にとってはすこしハードです。
水は12リットル入っていますから、ボトルの重さは12キロ。
持ち手は付いていますが、指に食い込むので、かなり痛いです。
ただ、このタイプのボトルは、水の量が少なくなるにつれてしぼんでゆくので、使い切ったらゴミ袋に入れてすぐに捨てられるのがいいです!
一般的にウォーターサーバーは、12リットルボトルをサーバー上部に設置するタイプが多いので、仕方ないかなとも思っています。
うるのんを利用し始めて3カ月、月に2本のペースで水を注文しています。ボトルの交換は大変ですが、月に2回だけなので、だんだん慣れてきました。
水交換のタイミング少し分かりにくい
ボトルカバーは半透明なのですが、パッとみでは水の残量が見えにくいです。
ウォーターサーバー本体には、水を冷やしているマークと、温めているマーク、2つが表示されていますので、できれば水が入ったボトルを交換するタイミングを知らせるランプを、この位置に付けてほしかったですね。
水を交換するかどうかは、ボトルの状態を見て判断しなくてはならないので、サーバーのタンクにお湯がなくなって、空焚きの状態にならないか心配です・・・。
うるのんを利用して感じたメリット
逆にうるのんのウォーターサーバーを使うメリットはなんですか?
やっぱり家に美味しい水が届くのは楽
やっぱり、わざわざ水を買いに行かなくてもいいのと、安心で美味しい水が飲めるのは、使ってみたからこそ分かるウォーターサーバー最大のメリットです。
コンビニで売っているペットボトルの水は、意外と高いですし、安い水を買いにディスカウントストアまで足をのばすのは、かなりしんどいですからね。
ウォーターサーバーなら当たり前のメリットではありますが、家に重たい水を配達してくれるのは本当にありがたいです。
それにサーバー自体も、操作ボタンがほとんどない上に、モーター音がとても静かなので、大満足しています。
ロックがしっかりしてて安心
うるのんにはしっかりとした「チャイルドロック機能」が搭載されています。
子供がいるわけではありませんが、ウォーターサーバーから出るお湯は、90度ぐらいの熱湯なので、「押すだけでカンタンに出る」というのでは困ります。
大人でもヤケドしちゃいますしね。
写真のように、ボタンを押した状態でレバーを押さないとお湯は出ませんので、うっかり熱湯を手にかけてしまう、なんてことは避けられそうです。
ウォーターサーバーの設置が楽だった
これは使っていてのメリットではありませんが、自宅へのウォーターサーバーの設置は、宅急便会社のスタッフが丁寧に対応してくれたので楽チンでした。
しっかりとサーバーの使い方や注意点なども、マニュアルに沿って説明してくれます。
そして一番助かったのは、ウォーターサーバーの梱包資材を持ち帰ってくれたことですね。
わたしの友達にも、ウォーターサーバーを自宅に設置した人がいるんですが、彼女の場合は、ものすごい量の段ボールを自分で始末しなくてはならなかったそうです。
「うるのんのサービスで、おススメポイントは?」って聞かれたら、「サーバーの設置サービスがあって、使い方の説明が丁寧なこと!」と答えますね。
うるのん利用料金
わたしが申し込んだのは「富士の天然水さらり」です。
この水を選んだ場合、サーバーのレンタル代は発生しません。
12リットル1本1,900円(税込)で、電気代が1,500円ほどということなので、ウォーターサーバーに月5,000円ぐらいかけている計算になります。
うるのんはちょっと複雑な料金プラン
ちなみにうるのんの料金プランは、少し分かりにくいように感じています。
うちで飲んでいる「富士の天然水さらり」の他に、水をろ過したRO水の「やわらか水」12リット1,385円(税込)の2種類があります。
そしてウォーターサーバーは「エコサーバー」と「スタンダードサーバー」の2種類があります。
水とサーバーの組み合わせで料金が変わるのですが「富士の天然水さらり」で「スタンダードサーバー」を選ぶのが、一番良いプランだと思いました。
備考ですが、スタンダードサーバーと見た目がほぼ同じなエコサーバーにすると電気代が少し下がります。しかしサーバーのレンタル代は上がるので、この点はなんか腑に落ちなかったです・・・。
最低利用期間について
最後に、うるのんを契約する時は、最低利用期間がありますので注意が必要です。
ウォーターサーバーの最低利用期間は、2年となっていますので、1年以上、2年未満で解約する場合は5,400円(税込)、1年未満で解約する場合は10,800円(税込)の解約金が発生します。
引っ越しなどで利用場所が変わる場合は、継続利用可能ですが、ウォーターサーバーの移動は自分で行わなくてはならないというのも、覚えておいたほうがいいですね。
ウォーターサーバーを利用し始めたワケ
ウォーターサーバーを使い始めたきっかけは?
きっかけは、水道の蛇口から赤い水が出てきたことです。
このところ、病院やサロンなどで、ウォーターサーバーを見かけることが多くなって、自宅にも置きたいな~、って思っていました。
でも、ウォーターサーバーを提供している会社のホームページを見ると、利用料がそれなりにかかるので、自宅への設置を決められずにいました。
そんなある日の朝、自宅の蛇口から赤い水が出てきたんです!
マンションの管理人さんに電話をしたら、貯水槽の衛生管理が徹底していなかったらしく、中にたまったサビが水道管に流れてしまったんだとか・・・。
水道水って、消毒のために使われている塩素や、水道管から溶け出す鉛など、いろいろな危険性が指摘されていますけど、集合住宅の貯水槽って、意外な盲点なんですよね。
もちろん、今までも水道の水をそのまま飲むなんてことはせず、浄水器でキレイにした水を使っていましたが、この出来事がきっかけとなって、ウォーターサーバーを申し込むことを決心したのでした!
TOKAIうるのんに決めたポイント
うるのんに決めた理由は?
うるのんに決めたのは条件で絞った結果でした。
わたしは一人暮らしで、平日は家に帰るのが遅いです。休日は友達と出かけることが多いので、宅配タイプのサービスは向かないな・・・。
となると、宅急便で水を配送してくれるメーカーで、使い終わったボトルはそのまま捨てられる方がいい!
そしてできれば、お部屋のイメージに合わせて、シンプルなデザインで、ピンク系だったらベスト。
こんなことを考えながら、わたしが一目ぼれしてしまったのが、株式会社TOKAIが提供している「うるのん」というウォーターサーバーでした。
ウォーターサーバーのカバーが、ピンク、ブルー、オレンジの3色から選べるというのも、大きなポイントでした。
まとめ
ウォーターサーバー選びは悩みますね。
ネットでいろいろな会社のウォーターサーバーを見てみましたが、始めは種類が多すぎて何を基準にしていいか分かりませんでした。
しかし料金や機能性がどれも似たり寄ったりだったので、最終的には条件に合った中で一番デザインが気に入ったサーバーに決めました。